ブログは日記ではなく、記事を書きましょう。あなた自身のことではなく、あなたが持っている情報に価値があります。書きたいことを書くのではなく、みんなが知りたいことをわかりやすく、やさしく、おもしろく、正確に詳しく、お伝えするブログを作りましょう。
日記ではなく情報を伝える
日記は自分が思ったこと、起こった出来事など、私的な自分が書きたいことを書きます。
と思っていると、いつまで経ってもブログから収入は得られません。一般人のただの日記だと読んでもらえないからです。
たとえば「○○駅前のタピオカミルクティーがおいしかったでーす♡うふっ」みたいな薄っぺらい記事ばかりの「○子のほのぼの日記」みたいなただの日記ブログでは副業ブログとして収入が生まれるブログにはなりません。
でも、これがタピオカ専門のブログであれば、話が変わってきます。タピオカの情報にめちゃめちゃ詳しい記事であれば、グーグルも評価して検索表示してくれるので、タピオカが好きな人はタピオカ情報を求めて、読みに来ます。
読んでもらえる書き方
ブログは誰でも簡単にはじめられますが、つまらないブログが読まれるほど簡単ではありません。もし、あなたに興味がない人が読んでも、わかりやすく、為になって、そこそこおもしろい情報でなければなりません。「へー」「ああね」「なるほど」と思える記事を書くのです。
では、あなたが読んだブログの記事を思い浮かべてください。
なぜあなたはその記事をよんだのでしょうか?
その記事にはどんな要素がありましたか?
「ためになる」「エンタメに優れている」「キャラが好き」、、、など。
自分がおもしろいと感じるのはどういうものかを3つ挙げてみましょう。
それが満たされるとおもしろい記事になります。
ちなみに私がおもしろいと感じる要素は次の3つです。
共感・発見・ユーモア
「共感」とは芸人さんがよくやる「あるあるネタ」です。当たり前すぎると、普通なのでおもしろくないし、レアケースだと共感できない。自分では気づいてなかったけど、言われてみたら思い当たるレベルだと「おもしろい」になります。
しかし、これはかなりハードル高いので、ブログでは「これって~ですよね」という共感から記事を書き出したり、「~と思いませんか」と締めくくったり、記事のどこかに共感の要素を含めます。
「発見」とは今まで自分が知らなかったことです。小説などの物語以外の本をなぜ読むのでしょう。知らないことを知りたいからではないでしょうか。ブログの記事を読んでくれる人は知らないことが気になって、検索します。検索に表示された中から、これだと思うものを選んで読みます。なので、正確で詳しい情報をわかりやすく伝えましょう。
イメージとしては池上彰さんです。あんな感じで一度、話ことばで説明してみましょう。むずかしいことをわかりやすくすると、わかった!という「発見」になります。
「ユーモア」とは「笑い」の要素です。情報に共感してわかりやすいだけだと、みんな同じになってしまします。そこに少しでもクスっとする要素があれば、他の記事も読みたくなりますし、新しい読者になってもらえます。しかし「笑い」は非常に高度なスキルなので、個性や愛嬌といってもいいでしょう。
親しみを感じてもらうように自分をキャラ化して、展開するのも有効です。この人なら次も読んでみたいと思われるような記事を目指しましょう。
まとめ
人は情報を求めてやってきます
その情報をわかりやすく、やさしく、おもしろく、正確に詳しく、お伝えしましょう。
そのうえで自分がおもしろいと思う記事は何か。まず自分で自分を分析して、要素を把握します。次にそれをどうやったら書けるか。作戦を立て実行です。
知って、実践して、反応を得る。このサイクルです。
要は学んで、実践して、改善して、いい記事を書こうとすることです。
それが自分の書きたいことを書くのではなく、みんなが知りたいことを自分が体験して書くということです。
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