マウスって肩こりや手のスジが痛くなったりしませんか? 私は20年以上マウスを使って、アドビadobe系のソフト illustratorイラストレーターやphotoshopフォトショップでデザイン作業をしてきたプロのグラフィックデザイナーです。最近やっとipadのペンとかが出てきましたが、なかなかインターフェイスが変わらないので、もっと使いやすいのはないのかと調べていて、2chのひろゆきさんがトラックボールを使っているとyoutubeで言っていたので、思いきって「ケンジントン トラックボール」を購入しました。 私は手が小さいので、海外製のものは大きさ的に不安でしたが、全然問題ありません。女性でも大丈夫でしょう。

わんこ
本当にトラックボールでデザインみたいな細かい作業ができるの?
結論から言うと1週間で慣れたしメッチャ使いやすいし、肩こりがなくなったよ!

ひろよし
Kensingtonトラックボール購入

デスクトップPCでで使うトラックボールなので有線にしました。USBケーブルを差し込むだけですぐに使えます。5年保証がついてますね。

縦:13cm
横幅:10.5cm
高さ:4cm
ボール直径:4cm
ケーブル長さ:1.5m

付属でパッドがついてます。本体は完全プラスチックですが、パッドはゴムのような質感です。

接続すると長くなります。私は無いほうが使いやすかったので、いらないのですが、手が大きい人には付けたほうが使いやすいのかもしれません。

ソフトウェアをダウンロードして、ボタンの設定や移動やスクロールの速度の細かい設定ができます。
トラックボールの操作

トラックボールの基本操作を見ていきましょう。実際1週間使ってみてカスタム設定して、こういう使い方に落ち着きました。
ボールの操作

おもに人差し指で操作しています。補助的に中指も使っています。
クリック

クリックは親指で左ボタンを押します。
右クリック

右クリックは薬指で右ボタンを押します。
ダブルクリック

ダブルクリックは親指と薬指で左右両方のボタンを同時に押します。これはカスタム設定しました。意外とこれが使いやすい。ダブルクリックって「これを開く」だとか決定するときに使って、頻度が多いので、それが1操作で済むのが時短になっています。
スクロール

スクロールは中指を使います。この回転式のスクロールリングが使いやすいんですよ。スクロールも作業の中で多い操作です。左右の回転式が使いやすいのは、行ったり戻ったりの調整がしやすいところですね。
トラックボールのメリット・デメリット
まずデメリットを挙げてみます。
- 慣れるまでの時間
パソコンのオペレーション的にはすぐに慣れますが、「絵を書く」という要素が強いデザイン作業特有のマウスで絵を書たり、曲線を引いたりが慣れるまで、少し時間がかかるでしょうね。雑誌のデザインなど、In Desighn等を使ったDTPのオペレーション作業はすぐに慣れました。photoshopでのキリヌキも今は自動だったりしますから。
次にメリットを挙げてみます。
- ポインター移動が早い
- ポインター移動・画面スクロール・ドラッグが同時に出来る
- 1週間で慣れる
ポインター移動がめちゃ早くなります。もちろん設定でスピードが変えられるのですが、正確性と速さと手の力の使い具合のコスパがいいんですよ。指1本で画面の端にすぐに到達みたいな。
しかも、ボールとスクロールとボタンがそれぞれ別の指で操作するので、いろんな操作が同時に出来るようになりましたね。
慣れるまでイライラするだとうなあと、1〜3ヶ月はかかると覚悟してましたが、1週間でほぼ操作に慣れましたし、メリットのほうがでかいとわかりました。
ケンジントントラックボールまとめ

1週間で慣れてメッチャ使いやすいです
もっと早く使えば良かった…。まさかこんなに使いやすくて、すぐに慣れて、DTPやデザイン作業にも使えるとは思ってもみませんでした。この10数年で一番の改良というかイノベーション的な衝撃です。ガラケーからiphone3Gに変えたときのレベルで大変化です。