「徹底的に考えてリノベをしたら、なので、入会してると無料で読めます。
これから住宅を購入もしくはリノベの予定がある人は絶対に読んでおいたほうがいい内容です

ひろよし
Vol.1 賃貸か購入か

「賃貸か購入か」これはよくいわれる選択ですが、この本では「得か損か」ではなく、それは個人的な選択なので「自分が買いたいかどうか」の自分の気持ち次第だと言っています。
そして、買いたい人が「今、買うべき」と言えるのは、次の3つの条件をすべて満たしている人としています。
- 経済的に無理なく買える条件にある
- 賃貸物件では実現できない「購入したい積極的な理由」が存在する
- 自分や家族のライフプランがある程度、固まっている
家を買うのは不動産投資ではない
よく「家を保有すれば資産になる」といいますが、自分が住むだけの家は資産になりません。「資産」とは、お金を生んでくれるものの事をいいます。借金して購入したら、払い終わるまでは「負債」ですし、自分が住んでいるだけだったら、お金を生んでくれません。他人に貸してお金を得てはじめて「資産」になります。
「売れば資産になる」と思いがちですが、親の家の処分に頭を抱える人もたくさんいる時代です。「家を買う」イコール「資産になる」は、セールス文句でしかないので注意ですね。
vol.1はタイトルどおり「賃貸か購入か」で迷っている人におすすめ

ひろよし
Vol.2 リノベの相談に行く前に読む本

「Vol.2 リノベの相談に行く前に読む本 キンドル・リノベシリーズ (ちきりんブックス) Kindle版」では、業者さんに出す「リノベ要望書」の書き方や作り方について説明されています。リノベする人、戸建てを建てる人、「こういう家にしたい」のためのアドバイスになります。
リノベは言語化が大事
- 現状の不満点を書き出す
- 絶対にやりたい希望を書き出す
- 優先順位をつける
家を建てる時、リノベする時の優先順位については、ちきりんさんのブログにも記事があります。
かなり細かく希望を書き出す
細かく希望を書いた紙を持って相談会に行って実現できるパートナー(施工者)を探すといいそうです。
というのは、リフォーム業社にもいろいろと専門があったり、このケースは請け負えないというのがあったりします。とはいえ「こういうのはやりません」とは言えないので、「まずはご相談を」とウエルカムで広く集めるんです。
多くの事例を見る
リノベはライフスタイルに合わせた間取りにするのが、大事です。そのためには、多くの事例を見て、材料や技術を知る必要があります。
変わった間取りや大胆な構図が参考になります。意外とリノベでできる幅は広いそうです。「へーこういうこともできるんだ」と、自分の認識の枠組を広げましょう。まずは知らないことには実現できません。
リノベする!家がほしい買う!建てる!と決めてる人におすすめ

ひろよし
Vol.3 床材と壁紙について

「Vol.2 リノベの相談に行く前に読む本 キンドル・リノベシリーズ (ちきりんブックス) Kindle版」では、
床材
フローリングの木のように見える床材にもいろいろ種類があるそうです。
完全に天然の木を切り出した「無垢の床剤」は手入れが大変で価格が高い。施工にも高度な技術者がいるそうです。「無垢材にしたいけど、費用は抑えたい」という要望は危険だそうです。安い無垢材を使用して、技術のない施工がされれば、欠陥が出る可能性もあります。
表面を天然木にして、張り合わせた合板「天然木フローリング」でも、「無垢の床材」と見分けがつかないぐらいだそうです。
知らないと、「天然の木のフローリングがいい!」ってこだわっちゃいそうです。危ない危ない。
壁紙
日本の住宅の壁紙は「なんで無地の白のボコボコなのか」ご存知でしょうか。
これは賃貸や分譲、建売などの不動産事情が2つあります。
成約させるため
個性がある壁紙は好き嫌いが分かれます。
「この壁の色がヤダ」みたいに、壁紙の色で成約しないとなったら損なので、無難な白になる。
クレームにさせないため
色柄ものは柄を張り合わせに技術が必要になります。
日本の消費者は細かすぎて、少しでも目につけば、クレームになり、張り替えになったら損なので、
施工しやすく、キズなどが目立ちにくい白のボコボコになる。
といった事情があるそうです。ちきりんさんはリノベの際、そんなことはどーでもいいので、海外製の色柄ものを使ったそうです。
リノベか新築かをもう決めて、具体的に動きはじめる人におすすめ

ひろよし
まとめ
今回紹介したちきりんさんの「リノベシリーズ1~3」は kindle unlimited で無料で読めます。
これから家の購入を考えているなら、情報収集にキンドルかFIRE HDは持っていて損はないですね。
家の情報はカラー写真で見たほうがイメージがわくので、タブレットもいいでしょう。
合わせて読み放題サービスだと、家購入にまつわる情報を広く集められます。こういった本は家を購入したらいらなくなるものなので、読み放題サービスは最適ですね。